少しでも混じり気けあったら、先になって また大きな間違いとなるから、
洗濯洗濯とくどく申しているのだ。
神は一時は菩ぼ薩さつとも現れていたのだが、もう菩ぼ薩さつでは治まらんから、
いよいよ生き神の生来現してバタバタに埒らちつけるのだぞ、
今の学ある者 大き取り違い致しているぞ。
大国常立おおくにとこたち尊のみことの大神おおかみと現れて、一時は天も構かまい、
地の世界は申すに及ばず、天へも昇り降りして、
ゝ◯(元)のゝ◯(日本)のゝ◯(神)の光クッキリ現さねばならんと仰せあるぞ、
早う洗濯しないと間に合わんぞ。
この道の役員、吾は苦労して人助けるのだぞ、
その心でないと我出して吾のこと思っているとグレンだぞ。
仏もキリストも何もかもスッカリと救わねばならんのだ、
殺して救うのと、生かして御用に使うのとあるぞ、
今度はハッキリ区別するのだぞ、
昔からの因縁だぞ。
この方のもとに参って、昔からの因縁、
この先のことよく聞いて得心できたら、
肚はらの底から改心してマコトの御用結構につとめあげてくれよ。
逃げ道作ってはならんぞ、
二つ三つ道作ってはならんぞ。
この文章は重要な事が書いてあると思うのですが、今度は手合わせて拝むばかりでは駄目だと申してあろうが、とあるが神にただ手を合わせて拝むのではもう助けられないと言う事の様です。心の底から改心して神を第一として改めねばもう助からないと言う事を言いたいんじゃないかと思います。
少しでも混じり気けあったらダメなのです。
完全に綺麗に掃除して、神を第一として、自分が正しいなどの邪な考えを捨てる事です。
そうしないと表ばかり神を拝んでも何もならないと言う事ではないでしょうか？
そういう人がいたら、もう助からないと思うのです。
心の底から改心していないからです。
