引用元:https://genkimaru1.livedoor.blog/archives/1669207.html#more
引用開始:神ふ示での「悪を抱き参らせる」という主張と繋がりを持っています。この辺りの“日月神示の善悪観”については追々述べて行きたいと思いますが、要するに、天之日津久神様は悪神を絶対的な悪とは見み做なしていないのです。便べん宜ぎ的てきに悪や魔や鬼と呼ぶことはあっても、それらの存在は一時的に道を外れているだけであり、「道に立ち返れば善としての本性を現す」とのことです。これは性善説というよりは「宇宙の全ては神がな●っ●た●もの」という日月神示の宇宙観に基づいています。
恐らく、悪神や外国の存在を根本から消し去るような真似をすれば、“全か体み”のどこかが欠けてしまうのでしょう。それは残った部分だけでは100●%●に●な●れ●な●い●ことを意味しています。そのため、天之日津久神様は“道まをつ外ろれわたぬもものの”が正道へと服まつろうことによる全●体の完●成、すなわち“完全”こそを望んでおり、その意思が「悪を抱き参らせる」という言葉に集約されています。
この文章にあるように悪は消し去るのではなく、改心させるのが本当のようです。